20代一人暮らしで1000万円貯めた教員
アルパカめがね
20代一人暮らしで1000万円貯めた教員。 資産は優待株とS&P500で運用中
- 一人暮らしは貯金ができないのか?
- 一人暮らしで貯金するための方法
- まとめ
結論:一人暮らしでも十分に貯金ができます!
「一人暮らしは貯金ができないから〜」と諦めないでください!
工夫次第でいくらでも貯金ができるようになります!
なぜ一人暮らしは貯金ができないと思われるのか?
実際、一人暮らしでは貯金ができないと考えている人は多いです。多くの人がこのように考えてしまう理由を整理していきましょう!
実家暮らしとの金銭的違い
一人暮らしは、家賃、水道代、光熱費、食費など、生活に関わる支出を全て収入から支払わなければなりません。
その分、貯金できる金額が減ってしまうのは間違いないです。
実家暮らしで家にお金を入れるのに比べてはるかに支出が多くなります。
貯金できるマインドになることが難しい
収入を何に使うかを管理する人物が自分しかいないことも貯金を妨げる要因です。
3万円が手元にあったとして、それを貯金するか、欲しくなったものを買うかを決めるのは自分です。
「それは本当に必要な買い物?」と制止してくれる人物は他にいません。
人間はお金があれば使ってしまうので、持っているお金を使わずに貯めるという選択をできるようになることも重要です。
さて、ここから筆者が20代で資産1000万円に到達した貯金の方法を紹介していきます。
細かい節約を挙げていくとキリがないので、特に効果が大きいと思う5つにフォーカスしました。
全て実践できればすぐに倹約家を名乗れます!
1.浪費をしない
収入があるのに貯金ができない最大の理由は、浪費しているからです。
この浪費を減らすことが最高効率の貯金方法です。
収入−支出=貯金
この式を理解することで、浪費を減らしていこうと考えることができます。
浪費をしないために
お金を使うときに、継続すると1ヶ月の支出がどれくらいになるのかを考えてください。
なんとなくで行っている行動も、積み重なると大きな結果をもたらします。
コンビニのコーヒー出勤ごとに毎日1杯 | 一ヶ月約4000円 |
毎週1回の飲み会 | 一ヶ月約1万5000円 |
週に2,3回の外食 | 一ヶ月約10000円 |
普段当たり前のように払っているお金も、こうしてみると大金になりますね。
大事なことは、我慢するのではなく「その支出は本当に必要か?」と落ち着いて考えることです。そうすると「別に必要ないな」と結論付けられるので、我慢することなく支出を削減できます。
これが私の推奨する倹約の考え方です。
2.固定費を見直す
- 家賃の低い家を探す
- ライフラインの支出を確認する
- スマホを安いプランに乗り換える⚪︎
- 保険を見直す⚪︎
- 不要なサブスクを解約する⚪︎
固定費は一度見直すと恒久的に支出を削減できます。その例を5つ取り上げました。
無駄に広い家ではなく、適度な広さで安い家に住む。もしくは家賃の交渉をする。電気・水道・ガス・スマホなどの料金を確認して、安いプランに切り替える。不要な保険、あまり使っていないサブスクを解約するなど。
最優先するべきは下半分の3つです。
これらを全て徹底できれば、あとは何もしなくても毎月一定の支出を削減できます。
3.自炊で食費を削減する
自炊を勧める理由
- 一日の食費は1000円を下回る
- 健康的な食生活
- 料理が上手くなる
- 食べる量を自由に調節できる
外食を勧めない理由
- 1日の食費は2000円程度(場所による)
- バランスの偏った食事
- 技術は身につかない
- 量を増やすにはお金がかかる
貯金のために自炊を勧める理由は、安く・健康に・たくさん食べられるからです。
料理をしたことがない人は
初めは卵かけご飯でも問題ありません!
誰だって最初は何もできません。
まずはキッチンに立って家でご飯を作ることを始めてみましょう。
スマホでレシピを検索して、それを見ながら同じようにするだけで大体美味しくなります。
ハマれば趣味にもなるので、メリットだらけです。
自炊のさらなる工夫
- 時間があるときに作り置きする
- ふるさと納税で食材をもらう
- スーパーのお惣菜もOK
毎食ごとに調理するのは時間的にも体力的にも厳いのであれば、まとめて作り置きが便利です。
一度に3食程度用意することができれば、週に2回の調理で済む場合があります。
また、食材にはふるさと納税の返礼品を利用することで、費用を削減することもできます。
絶対に自炊しなければならないというルールではないので、安ければお惣菜も買って様々な料理を味わうことも、たまにはありです。揚げ物とかは1から作るより圧倒的に楽です。
4.車を持たない
最強の倹約術です。
車を持っていないだけで、年間20万円程の支出削減ができます。
住んでいる地域によっては車を持つことが必須と言われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
私は電車が1時間に1,2本の田舎に住んでいますが、車を待たなくても快適です。
田舎で車を持たない生活
- 勤務先まで自転車で通う
- 買い物などの生活に必要な場所を把握する
- 以上を踏まえて駅まで歩ける場所に住む
まず、勤務先までは自転車で通います。
勤務先からの帰りにスーパーがあるので、普段の買い物は十分です。
それだけでは遠くに行けないので、駅まで徒歩圏内の場所に住んでいます。
電車の本数が少ないとはいえ、電車は必要です。車が必須と言われる田舎だからこそ、車を持たずに駅の近くに住むという選択が、車の維持費を0円にする最強の倹約となります。
5.見栄にお金をかけない
見栄にお金をかけていませんか?
見栄にはたくさんお金をかけがちですが、お金をかけた分の見返りは少ない傾向があります。
日常生活にある見栄
- ブランドの商品が欲しくなる
- 他人の評価を気にして物を買う
- やたらと他人にご飯を奢る
例えば機能が同じ20万円のブランド財布と5000円の財布があったとして、ブランドの財布を買った方が満足感が高いでしょう。しかし、その満足感に19万5000円分の価値があるのでしょうか?
物を買うときは自分がどのように感じるかが大事です。
常に自分の主観を大事にして、他人の評価を気にしないことが見栄にお金をかけない方法です。
- 浪費をしない
- 固定費を見直す
- 自炊で食費を抑える
- 田舎でも車は持たない
- 見栄にお金をかけない
貯金に大切なことは、収入を増やすことよりも支出を減らすことです。
浪費をなくして資産を増やしていきましょう。
ありがとうございました。